「自社ローン」は無審査なの?

「自社ローン」は無審査なの? 「自社ローン」とは、自動車ローンの一種です。
自社ローンは、一般的な金融機関の自動車ローンとは異なり、過去に自己破産や返済遅延により信用情報に傷がついてしまった「ブラック債務者」と呼ばれる方でもローンを組むことができる可能性が十分にあることが特徴的です。
なぜブラックでもローンを組むことができるのか、その理由は「自動車販売店自らが扱うローンだから」です。
自社ローンは一般的な金融機関の物とは違い、独自の審査基準を設けています。
そのため、ブラック債務者であっても契約をすることが可能なのです。
しかし、無審査というわけではなく、あくまでも「審査基準が非常に低い」だけですので、絶対に審査を通過することができる、と言い切れるものではありません。
ですが、前述の通り審査基準は非常に緩いものであり、他店でローンを断られた方や勤続年数が浅くオートローンが通らない方、年齢が若すぎて通らない方や年金受給者の方なども契約することが可能です。
ですから、「ほぼ」無審査である、との認識で問題はないでしょう。

自社ローンは法律の規制をうける?

貸金業を営む業者は、必ず国もしくは都道府県知事に登録をしなければなりません。
そして、貸金業法の適用を受け、法律を遵守して営業をしなければなりません。
自社ローンについても、貸金業法の適用を受けることはあります。
自社ローンは自動車販売店が独自に実施している分割払いのシステムのことです。
自動車販売店であっても、お金を貸して利益を得ている場合には貸金業法の適用を受けます。
しかし、車を売ることが目的であり、お金を貸して利益を得るのでなければ、貸金業法の適用は受けません。
具体的には、金利を設定して利息をとるのであれば、貸金業法の適用を受けるということです。
自社ローンでは、金利がゼロになっていることが多いですが、こういった理由があげられます。
自動車販売店は車を販売することが仕事であり、車を販売するときに分割払いで支払ってもらう約束をすることも自由です。
利息をとらずに、支払いの方法を分割払いにするだけならば、貸金業法という法律の適用は受けません。
しかし、ディーラーローンや銀行ローンでは、貸し倒れのリスクを金融機関が負っているのに対して、自社ローンでは貸し倒れのリスクを自動車販売店が負っています。
そのリスクを補填するために、手数料をとったり、車の価格に上乗せさせていることはあるので注意が必要です。